子宮内膜症とともに20年以上生きてきた経験をもとにお伝えしていきます。子宮内膜症と一言で言っても一人一人辛い点が異なりますので、あくまでも私個人の体質に合わせて行ったものなどもあります。
自分なりに手さぐりに行ってみたものなど、医学的根拠がないお話も記載していきます。自分なりに納得のいく自然療法などを試しつくし最終的には西洋医学の手術も経験しました。
ですので、自分なりに納得していきなり手術をしてもいいと思います。ただ、それに抵抗がある方やまだ自分が手術をするのにどうしても納得できない方にはこういったことをやってみたよ!という例でご参考になれば幸いです。
子宮内膜症が20代で判明
2023年現在、40代の私が子宮内膜症の疑いがあると婦人科で初めて言われたのは、社会人になってすぐの20代前半でした。
その頃は、雑誌の連載にたまに取り上げられていたような記憶がありますが現在に比べると情報は極端に少なかったのを覚えています。
現在では逆にとても多くの情報が出ていて何がいいのか・・・わからなくなります(笑)
子宮内膜症の疑いがかけられた20代の頃ですが、もともとは誰より元気で体力がありましたが、いつの頃からか人一倍疲れが出やすく変わっていたことを覚えています。
20代にも関わらず・・・
・人と歩きながら話すのがとても疲れた
・仕事から帰宅後・休日までもが「疲れた」の連呼(今思うと尋常じゃないくらい連呼してました)
ただ子宮内膜症を持っていても自覚症状や状態は様々です。まったく疲れを感じない方もいると思います。
私の場合は、この疲れが原因でいろいろ阻まれました。
それに子宮内膜症という言葉があまり浸透していなかったことやまだ若くて恥じらいもあったころ(笑)周りにあまり言えずに心無い言葉をたたきつけられたりと・・・つらかったこともあります。(アラフォーの今なら言われても気に病むどころか、行ってくる相手をどこか心に病みを抱えているんだな・・・逆にかわいそうな人(笑)とさえ感じられます。)
その他の経緯などはプロフィールに記載してますのでご興味ある方は併せてプロフィールもご覧いただければ幸いです♡
子宮内膜症になった原因は?
子宮内膜症になる原因って明確には分かってないといわれてますよね。
ただ、ストレスが多い人はなりやすかったり、月経周期が短くて期間が長い人はなりやすいとかっていうのは言われていて、いろんな婦人科の病院のホームページなどにも記載されています。
子宮内膜症がある私自身もストレスは大いに関係あると思います。私もストレスがうまく発散できなかった時に急激に悪化したのを覚えているからです。
私自身、プロフィールに記載の通り一度手術をしておりますが、現在(2023年現在)再発してます。
手術前の数年間、ものすごいストレスの多い職場で何よりも通勤にも時間がかかり、残業もまぁまぁある職場でした。
そしてある時ものすごくストレスが係る状況に半年ばかりなったんですが、その半年の間にみごとに悪化したんですよね。下腹部がいきなりポッコリでて驚きました。
そして、手術後に再発したきっかけもストレスが引き金になっていたかなと感じます。
ストレスを発散できなかったのは自分なので結局は自分で自分の体を痛めつけてしまったなと今となっては思います。
もちろん過度のストレスはいろいろな不調を来すのでよくないですが、ストレスが係ること自体は成長させてくれる出来事でもあるので多少のストレスは必要って話は聞いたことあるかと思います。
ただ個人個人性格が違うので同じ状況下に置かれてもストレスのかかり具合は変わってきますし、その置かれた状況化によって自分を見失うような状況だったらストレス発散するよりも悩みこんじゃって発散どころじゃなくなったりします。
そういう時って帰宅してからも休みの日までも仕事場のことで頭がいっぱいだったり、職場の腑に落ちない出来事を話してしまったりしてませんか?
まさに、それ私自身だったんです。それって休みの日までもストレスを増幅させていたんですよね。もちろん何も考えないなんて無理かもしれませんが、ある程度割り切って生きていかないといけないな・・・と気づいたのは私もまぁ、比較的最近なので(笑)偉そうには言えないんですが、休みは休みで割り切れる精神性を身に着けることでストレスは私自身軽減しました。
ストレスを割り切るために行ったこと
子宮内膜症や子宮筋腫がある方は血の流れがうまくいかなくてイライラしやすかったりする方も多いかなと思います。(漢方の世界でよく言われるお血や血虚など体質により診断はかわります)そしてPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害:PMSより強い不安感など)が隠れていると本当に生理前はイライラが収まらない!という経験本当によくわかります。
なにせ、自分自身がそうでしたのでストレスMAXを超えて本当におかしくなりそうになったこともあります。
なので、まず自分がいつイライラしているかを思い出してみたりしました。そうするとだいたい生理前は何されてもイライラしているし普段許せることさえ許せない自分がいるというのを気づきました。
あと一つバロメーターにしたのは、身近な人でこの人にはほぼイライラしないのにストレスMAX状態の時や生理前の時などはその人でさえも許せなくなる自分をあるとき気づきました。
なので、そういう状態になったら私の場合、「私、めちゃくちゃ疲れてる!!休みなさい!」と自分に命令を何度も心の中で繰り返し、仕事以外の予定は入れずにただただ暫くゆっくり過ごすようにしたりするようにしていったところ、自分をすこしずつ調整できるようになっていきました。
ですので、何か自分なりのバロメーターみたいなものを見つけるのも一つの手段かも知れません。
そして仕事でストレスがあるときは人に会っても不満などを口にしてしまって余計にヒートアップして余計に疲れさせていたというのにも気づいて、私の場合は、一人で過ごすことである程度解決していきました。
そして、人生のメインを仕事場に設定しないことにしたことです。正社員や非正規社員でも週5日働くとどうしても仕事をするために生きている感が強くあったのですが、プライベートを楽しんでいるときの方が仕事場にいっても上手くいっていたんですよね。(あくまでも私の経験談です)
なので、趣味を持つことって大切だなと思います。
そしてイライラしやすい方は手帳などに自分の心の状態をメモしてみるといいかも知れません。
ストレスの原因は周りにあるようで実は自分自身の中にあるときもあるので、自分自身で調整して手放せるストレスは手放せるようにしてみると楽になるかなと私自身は感じてます。
周りが原因のストレスでいろいろ相談したけどどうしても解決できない場合は、その場を離れるということを考えるのも一つの手段だと思います。そこに居続けて自分にプラスになるものがあるのか。マイナスの方が多ければなぜそこにこだわる理由があるのかも書き出したりしてみるといいかも知れません。
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